花まつりに行われる稚児行列とは?参加方法や服装は?

花まつり

花まつりに行われる稚児行列とは?参加方法や服装は?

テレビのニュースなどでも見かけたことがある方もいるかもしれません。

小さな子供たちが鮮やかな衣装を身にまとい、化粧をして街中を練り歩く日本の伝統行事です。

毎年4月8日のお釈迦様の誕生を祝う行事「灌仏会(花祭り)」に合わせて寺院で行われることが多いようです。

寺院によっては特別な行事(本堂の建て替え、新住職の就任、式年大祭など)や、秋祭り、節分に開催する地域もあるようです。

実はこの稚児行列は小さなお子さんであれば誰でも参加することが出来るんです。

そこで参加する前に稚児行列についてより知っておくことが大切なので稚児行列に関する様々な情報をご紹介していきます。

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稚児行列は何のために行われる?由来や意味は?

「稚児」とは、乳児・幼児の意味をあらわし、穢れのない子供には神霊が懸るといわれ、昔から祭事において大切な役割を担ってきました。
御仏様に奉仕する身なので稚児行列も修行の一環とされています。

また、稚児行列では仏様に仕えるとともに、子供の無病息災を祈り、成長を願う儀式でもあります。

さらに、この稚児行列に3回以上参加すると幸せになるとも言われています。

特別な衣装や化粧には、この子は普通の子ではなく神に仕える子であるという意味があるそうです。

稚児行列に参加する方法や条件、衣装、費用などは?

いつ頃おこなわれているのか?

稚児行列はお釈迦様の誕生を祝う「花まつり」という行事の際に行われることが多いようです。4月8日がお釈迦様の誕生日とされており、寺院にとってはとても大切な日です。
そして花まつりもこのお釈迦様の誕生日に合わせて行われ、4月に行われることがほとんどです。

また場合によっては寺院の特別な行事の際にも行われる場合がありますので、お近くの寺院のホームページをチェックしておきましょう。

いつ頃から申込みすれば良い?申し込み方法は?

稚児行列が行われる約1カ月前ぐらいから申し込みを受け付けている寺院が多いようです。申込み方法はホームページから、あるいは電話などで受け付けています。寺院によっては申込書を郵送で送らなければいけないところもありますので、参加を希望する寺院に問い合わせてみましょう。

また、参加出来る人数に制限がある場合もありますので、早めに申し込みをすることをオススメします。

年齢制限や性別などの参加条件は?

一般的に3歳から10歳ぐらいまでという制限を設けているところが多いようです。衣装のサイズなどにも限りがあることから、年齢が条件に当てはまっていても参加を制限される場合もありますのでご注意を

また、男の子も女の子も性別は関係なく参加可能です。

参加費はいくらぐらい?

稚児行列に参加するには費用がかかります。参加費や初穂料、冥加金など呼び名は様々ですが、参加費には貸衣装代や写真代などが含まれていることがほとんどで、記念品がもらえる寺院もあります。

参加費の相場は5,000円~8,000円ほどで、当日に渡すところもあれば、申込時に渡すところもあります。

こちらも寺院によって様々ですので参加を希望する寺院のホームページなどで確認してください。

衣装や髪形はどうしたらいい?

基本的に衣装は寺院で貸してくれます。参加費に貸衣装代が含まれているところがほとんどです。事前に着付け方法や髪形の指導を受け、自宅や会場で親御さんが着付けをする場合もあれば、メイクや着付けもを全てお任せできる場合もあります。

履物は参加者自身で用意してくださいと言われるところがほとんどだと思います。本来であれば草履や足袋を履かせたいところですが、稚児行列は街中を練り歩く行事なので歩きやすいように履きなれた靴での参加をおすすめする寺院も少なくありません。

また、季節や地域によっては稚児行列が行われる時期が寒い場合もあります。貸衣装だけでは寒さを感じる場合もありますが、せっかくの衣装の上から上着を着せるわけにはいきません。温かいインナーを着せてその上から衣装を着るようにしましょう。下はタイツなどを着せると良いでしょう。
その際は袖口などから見える可能性もありますので、あまり目立たない色味を選んであげましょう。

化粧は必ず必要?

化粧には「神様が降臨した子供を示す」という意味があるので基本的には化粧を施すのが良いでしょう。しかし、お子さんの中には肌の弱い子もいますので、化粧は強制でなかったり軽めに済ませてくれるところもあります。

 

※参加費や条件、衣装の貸し出しなどは寺院によって異なりますので、参加を希望する寺院のホームページなどで確認、または電話やメールなどで事前に問い合わせておきましょう。

稚児行列に付き添う人の衣装は?

ご両親や祖父母などが付き添いで参加されることがほとんどだとは思いますが、その際の服装には少し注意しておいた方が良いです。

お子様がメインの行事ではありますが、付き添いの方も一緒に練り歩きますので神聖な儀式として執り行われてきた伝統行事であるということを踏まえて、服装を決めましょう。

パパはスーツやジャケットにパンツスタイル、ママは、フォーマルスーツや、ワンピースにジャケットスタイルが無難でしょう。また、ママはあまりヒールの高い靴は避けましょう。

また、ヒョウやトラなどの動物柄は殺傷を連想するため、仏教上タブーとされていますので服装はもちろん小物なども注意が必要です。

稚児行列のスケジュール

ほとんど寺院は朝集合し、着付けやメイクを済ませて稚児行列に出発します。だいたい午前中で終了し解散するところがほとんどです。

小さなお子さんがメインですので長時間のイベントごととなると疲れてきますからね。

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