エイプリルフールと言えば嘘をついてもいいですよという日ですが、最近では多くの企業が話題づくりのためにエイプリルフールになるとネタ合戦で盛り上がっていますよね。
もちろん我々もエイプリルフールはウソをついてっもいい日という中で、面白いウソをついて相手を騙して楽しんでいます。
しかし、いくらウソをついてもよいとされていても、場合によっては取り返しのつかないウソになってしまう可能性もあるので十分に注意して楽しみましょう。
そこで今回はエイプリルフールでやってはいけないウソを紹介していきます。
恋愛系のウソ
プロポーズ
真剣に付き合っている彼氏に「結婚してください!」なんて言われたどうですか?待ち望んでいる女性なら嬉しくて泣いて喜ぶ人もいるんではないでしょうか。
しかし、それが実はウソだったなんて後から言われたら・・・。ハッキリ言ってかなりのショックです。下手をすれば険悪なムードになり別れ話に発展、なんてこともあり得ますよ!
女性の気持ちをもてあそぶのはやめましょう。
付き合って下さい
ちょっとからかってみようという軽い気持ちで愛の告白もしなように。お互いの関係にもよりますが、友だちとふざけて「告白してみようぜ」みたいなノリでやってしまうと相手を大きく傷つけてしまう可能性もあります。
また、マジの告白をする場合もこの日はさけて別に日にした方がいいでしょう。相手からすれば、本気として受け取ってもらえない可能性もあります。
「どうせエイプリルフールの冗談でしょ?」と。
本気の告白は4月1日を避けてしましょう。
しかし、逆に告白したいけど振られるのがこわい、なんて人がエイプリルフールに思い切って告白するという利用の仕方もあります。
どういうことかというと、本気で好きなのは事実だが、振られたらカッコ悪いし、怖いななんて思っているが、このエイプリルフールであるということで保険を掛けることができるんです。
告白してOKであれば結果オーライ、何も言うことはありません。
しかし、万が一断られてしまったら・・・。
そんな時に、「いや、エイプリルフールだし。ちょっとからかっただけだよ」なんて言い訳が出来ますよね。
もちろんショックはありますが、少しでもこれは無かったことに出来るみたいな気持ちの整理の仕方が出来ます。
いや、ショックはショックですよ。
妊娠しちゃった
これはかなりタチの悪いウソですね。
女性が男性に対してつくウソんあるかと思いますが、付き合っているのか、結婚しているのかによっても相手の男性の受け止め方はかわってくると思います。
結婚している夫婦であれば多少なりとも許される範囲内ではありますが、それでも子供が生まれるのを待望している旦那さんにとって、妊娠したとの報告は何よりも嬉しいはず。
それがウソだと分かった時のショックは結構大きいでしょう。
また、まだ結婚していない彼氏などの相手に妊娠したというウソは、相手がどのような反応をするのか見てみたいという女性の気持ちもわかりますが、絶対にしないで上げて下さい。
近々結婚を控えているのならまだしも、まだそこまで進んでいないカップルの男性側としては色々な感情や考えが頭の中を駆け巡っていきます。
「これはもう覚悟を決めるしかないのか?」
「プロポーズしようと思っていたのにタイミングを逃した」
「両親になんて説明すればいい?」
「今の収入でやっていけるのか?」
など様々な想いが駆け巡ります。
男性の反応を確かめたい気持ちはわからないでもないですが、他の方法で愛情を確かめてあげて下さい。
恋愛におけるウソは人を傷つけたり、トラブルに発展する可能性が非常に高いので基本的にやらない方がいいですよ。お互いの関係が悪化することはあっても良くなることはまずありません。百害あって一利なし!
生死にかかわるウソ
自分自身が死んだことにする
これは本当にシャレになりません。
自分を死んだことにして友人や家族からウソの死亡説を流してもらうパターンや自殺しますなどといったような内容のウソは大事に発展する可能性大なので、面白半分では絶対にしないように!
友人や家族が亡くなったというウソ
友人や知人、家族や職場の人など、どんな人であれ亡くなったと設定した人が許可を出していたとしても誰かが死んだというウソは誰も得をしませんし、楽しくもなんともありません。
後味が悪くなるだけなのでこんなウソはつかないようにしましょう。
大事に発展してしまうウソ
面白半分で「火事だ―!」と騒ぐようなウソは大事になってしいますよ。
もし誰かが通報してしまったらどうしますか?
消防車や救急車、パトカーが何台も集まってきます。
こうなるとただの悪ふざけではすまされません。
最悪の場合、威力業務妨害で逮捕されてしまう可能性もあります。
もし、本当に緊急車両が必要としている人が居て、そこに向かうのがウソの火事の通報で遅れてしまったら?
軽い気持ちでついたウソは取り返しのつかないウソに発展してしまう可能性があるでしょう。
職場でのウソ
気の知れた同僚や先輩、後輩などの楽しめる程度のウソなら全然構わないと思いますが、上司や取引先の相手などにウソをついてしまい、上司の機嫌を損ねたり、会社に損害が出るようなウソに発展してしまうようなことは、少し考えれば常識的にわかると思いますので控えましょう。
SNSなどでウソをつくときは細心の注意を払って
現在ではSNSの普及により、自分の発言が日本中どころか全世界に簡単に広まってしまう可能性があります。
本人は軽い気持ちでも、大事になってしまうケースは毎年多かれ少なかれ見受けられますよね。
インターネット上で拡散されてしまったものはそう簡単に止めることは出来ません。
というかほぼ不可能です。
炎上してしまったら最後。
いくら投稿を削除しようとも、アカウントを削除しようとも次から次へと投稿のコピーが拡散されていきます。
内容によっては犯罪者のような扱いを受けるまで発展することもあるのでSNSでウソをつくときはくれぐれもご注意を。
SNSで自分の周りの人だけにと見てくれればという考えは捨てて下さい。
まとめ
普段の生活の中でウソをつくのは自分の身を守るためや自分を良く見せるためつくのがほとんどだと思います。
しかし、エイプリルフールのウソの関して言うと相手を騙して楽しむ、あるいは相手の反応を見て気持ちを確かめるといったような質のウソになることが多いようです。