運動会の種目と言えば?定番競技一覧

運動会

幼稚園や保育園、小学校中学校高校はもちろん、社会人になっても企業で運動会を行ったり、町内会の運動会などもあり、また、お子様の運動会に参加することもあるでしょう。

運動会と言えば一昔前までは秋が定番で板が、ここ最近は春に運動会を開催することも多くなってきました。

そこで運動会の種目を定番なものからちょっと変わったものまで紹介していきます。

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徒競走

一定の距離を走って順位を競う競技です。運動会では必ずといっていいほど行われる定番競技ですが、転んだりしてすり傷が出来たなんて思い出のある方もいるのでは?大人になって久しぶりに走ってみると足がもつれて転ぶというのは運動会あるあるですね。

しかし、ここ最近順位を決めずにみんなで仲良く手をつないでゴールしようという小学校や幼稚園、保育園も存在するようですが、やはり競い合うことで盛り上がり、勝ち負けを学んで悔しかったり嬉しかったりという感情を育むのは大切ですよね。

障害物競走

徒競走に障害物を加えて行う競技です。コース内には網をくぐったり、跳び箱を跳んだり、平均台を渡ったり、麻袋に足を入れてジャンプしたりと様々な障害物をクリアしながらゴールを目指します。

単純に足が速いだけでは勝てない競技だけにすべての人にチャンスのある競技ですね。

ハプニングの起きやすく見ている方は盛り上がることも多い競技でこちらっも定番としてプログラムされていることが多いですね。

借り物競走

コース途中に置かれた紙を拾って、そこに書かれているモノを会場にいる人から借りてゴールを目指す競技です。

基本的には多くの人が持っているもので持ち運びしやすいものが紙に書かれているのですが、中にはメガネをかけている人などと、人を一緒に連れてゴールするようなこともある。

紙に書かれているモノによって盛り上がるかどうかが大きく変わってくる競技だけに主催者側のセンスが問われる競技でもありますね。

パン食い競争

運動会の定番ともいえるパン食い競争ですが、冷静に考えてみれば一体誰がこんな競技を最初に考えたのだろうと思ってしまいませんか?

コースの途中に、パンがぶら下げていて手を使わずに口でくわえて取った後、そのままパンをくわえてゴールするというなんとも不思議な競技です。

パン食い競争といえばあんぱんが定番ですが、最近ではメロンパン、ジャムパン、クリームパンなど様々なパンが用いられている。

障害物競走の中に取り入れられているケースもある。

二人三脚

2人の内側の足首をゴムバンドや紐などで結んで息を合わせて走る競技です。脚を結んでいる紐を次の走者に渡していくリレー形式で行われることもあります。

男女でペアになるとちょっとドキドキしますね。

また、3人4脚や4人5脚など人数を増やすして行うことも。少し前にテレビでは30人31脚で全国の小学生が競い合っていましたよね。テレビで見た時は想像以上のスピードで驚いた記憶があります。

リレー

一定の距離を複数人で分けて走るリレー競技は運動会で最も盛り上がる花形競技ですね。バトンを渡しながら走るのが一般的ですが、このバトンの受け渡しが非常に重要なポイントです。バトンの受け渡しが上手くいかず、手間取ったり、落としてしまうと大変なロスとなります

足が早いだけでなく、チームワークが大切ですね。

学校ではクラス別に分かれてのクラス対抗リレーは運動会の終盤に行われ、チームの勝敗を大きく左右することが多く、応援にも熱が入ります。

キャタピラレース

ダンボールなどで人が入れるほどの筒状のカタチを作る、戦車のキャタピラのように前へ進んでいく競技です。前が見えないため、真っ直ぐ進めなかったり、隣のコースの人とぶつかったりなんてハプニングはあるあるですね。

ムカデ競走

複数の人が縦に並び、それぞれの脚をロープなどで結んでそのまま走っていく競技で、その見た目からムカデ競走と言われます。

単にロープで結ぶ場合もあれば、スキー板のような長い板に足を入れる部分がついており、全員が長いスリッパを履いているように走っていくものもあります。こちらも二人三脚と同様に息を合わせて足を動かさないとすぐに転んでしまいます。

人数は5~6人ぐらいで行われることが多く、リレー形式で行われることも多い。

綱引き

2チームに分かれて1本の巨大な綱を引っ張り合い、自分たちの陣地に引き込めば勝ちというなんともパワフルな競技です。

もちろんパワーも重要ですが、テクニックも必要で、それだけ全員の力を無駄なく発揮させることが出来るかが重要。

運動会の競技だけでなく、日本各地で大会が行われるなどスポーツとしても発展してます。

玉入れ

カゴのついた竿やポールを垂直に立て、高いところにあるカゴをめがけて玉を入れるという競技で、時間内に入った玉の数を競い合います。

カゴを相手チームが背負ってそこにめがけて投げる追入れボールというものもある。

玉を数える時に一つ一つ先生が投げあげて数えていたのを思い出します。なぜか一番最後の玉を投げる時だけ思いっきり高く投げるんですよね。

くす玉割り(鈴割り)

玉入れに少しにていますが、こちらはくす玉をめがけて投げ、割れたら勝ちという競技です。

大玉ころがし

大きい球を転がしながらゴールを目指す競技で、その大きさは小学生なら自分の身長以上のサイズでしょうか。

相撲のツッパリのようなイメージで玉を前に押し出しながら進んでいくのですが、前が見えないためなかなかコントロールが難しいんですよね。また、1人ではなく2人で行うことが多いのですが、一人しか押しておらずもう一人は後ろからついていったいるだけというような状態は大玉ころがしのあるあるですね。

また、勢い余って玉に乗っかってしまい、そのまま体ごと前へゴロンと一回転することも。これはさすがにちょっと危ないですよね。

騎馬戦

通常4人一組となり、3人がお互いの腕を組み騎馬を作り、その上に1人の騎手を載せて相手と対戦をする。

騎馬を複数編成したチーム戦で行われることが多く、騎手は帽子やハチマキを巻き、それを相手に取られるとその騎馬は消滅し、騎馬をくずして待機することとなり、最後に騎馬が多く残っているチームが勝ちとなる。

騎馬をぶつけ合い相手のバランスをくずしていくパワー型の戦略や、チーム内で複数の騎馬で囲んで一騎を狙う頭脳的な戦略など、かなり白熱した戦いとなることが多く、運動会の中の種目でも最も盛り上がる種目のひとつである。

しかし、その激しさからここ最近では安全を考慮して、騎馬戦を運動会の種目から外すという学校も少なくない。

棒引き

棒引きとは読んで字のごとく、棒を引っ張り合う競技で、綱引きの綱を棒に替えて行う競技である。

ただ、綱引きと違う点は綱よりも短い長さの棒で、引っ張り合う人数は4~5人ぐらい。さらにスタート時はお互いのチームが棒から離れた両サイドに立ち、合図と共に棒に駆け寄り自分の陣地へと棒を持ってくるところ。

綱引きのでは初めから引っ張り合う位置にスタンバイをしているが、棒から離れている棒引きでは、スタートの合図から棒までの距離をいかにして早く移動するかがポイントとなり、棒を引っ張る力だけでなく、瞬発力や足の速さなども勝敗を大きく左右する。

チームの編成に関してもパワー型とスピード型をバランス良く編成することが勝敗のカギを握ってくるだろう。

棒倒し

チーム対抗で戦う棒倒しは運動会の競技の中でも激しい部類に入る。

お互いのチームごとに棒を垂直に立てて、それを自陣のチームが倒れないように取り囲んで抑える防御役と、相手チームの棒を倒しにかかる攻撃役で編成される。防御役と攻撃役の人数や割合は基本的に決められておらず、各チームの戦略でその人数を決定する。

攻撃役の人数を増やせば棒を倒せる確率は高くなるが、棒を支える人数が少なくなり防御力が落ちる。この攻撃役と防御役のバランスとそれぞれの役割に適した人員の配置が勝敗のカギとなる。

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